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ジョニーによる、全国のセラピストに幸運を呼ぶblogです。


by u-bal
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勉強じゃい!

勉強じゃい!_a0099804_17245555.jpg先日は勉強会に参加してきました。

今回のテーマは『東洋医学』

予想通り濃い内容で、とても勉強になりました!

西洋医学と東洋医学。

同じ体に関する学問だが、視点や歴史が全く違う。

僕たち接骨院の医療は、日本の伝統的な医療が発祥です。
そのルーツは西洋医学が普及する以前、戦国時代にさかのぼります。

しかし、国家試験になり始めてからと言うものの、学校で教わるのはほぼ西洋医学のことばかりです。いわゆる『整形外科』とほぼ同様の考え方に移りつつあります。

そんな中、東洋医学の系統を未だに継承してるのが、『鍼灸師』です。

国家試験とは言え、経絡・ツボ・漢方などの知識もふんだんに勉強するそうです。

患者さんによく聞かれるのは、『痩せるツボはどこですか?』『腰痛のツボは?』

これらの質問は東洋医学に基づいてるので、驚くことなかれ、僕ら接骨院の先生には答えられません。(もちろん、独学で勉強されてる先生は別です)

そこで、今回は野見山先生の力を借り、東洋医学を少し勉強いたしました。

体を部分で見るのではなく、全体としてとらえる東洋医学は奥深く、今後も勉強したくなりました。

西洋医学をを否定してる訳ではありません。両方の共存が必要だと言うことです。

北里研究所が『東洋医学総合研究所』を開設したのは35年前。

最近では、スポーツ医学において鍼灸師がトレーナーを占める率が高く、漢方薬にも健康保険が適用されるなど、東洋医学もかなり見直されてきています。

西洋医学・東洋医学。両者の融合がこの先おもしろいぞ!

今後の医学の発展に期待したい。


お大事にぃ!
by u-bal | 2007-10-23 18:00 | 上原先生過去のブログ